2019.03.30 21:42ポジティブこれは結構普通に言ってるから知ってる人もそこそこいるんだけど、ネガティブ思考とかじゃなくて事実として私は私の絵が嫌いだし、私個人の問題としてならなくなった方がいいような気さえするときもある。でも私には芸術がないと生きては行けないから、それに、私が見捨ててしまったものにも希望を懸けてくれる人がいることを私は多分誰よりもわかってるから、そのへんは絶対忘れちゃいけないなあって思います。ツイッターで平成最後だから自分の代表作を貼る、っていうタグが流行っていたんだけど、正直なところ年明けに出した小説「PINK救済論」が私の全てで、そこに私の伝えたい性別も飛び越えた超少女性が存在して、それ以外は多分代表作なんてものはなかった。特に絵なんかはもうほんとネガティブ抜き...
2019.03.21 09:31好きな人の話「いのちの消費方法」という、私が精神的な問題でご飯を食べられなかった、食べることを気味悪いと嫌忌していた時期に「これが正しい!」と迷いなく描いたマンガがあった。正常に食事を摂れるようになってからはどうしてあんなにも食をおぞましいものだと信じていたのかよくわからない。そのマンガだって何度読んでも理解できない部分が多い。私はなんとなくそういう記憶が恐ろしく、その作品も含めて自分の中から遠ざけてしまっていた。でも昨日、ツイッターのとあるフォロワーさんが「いのちの消費方法」の収録された短編集を強く肯定してくれたから、なんとか美しいものになれる気がした。その人が信じてくれたことが私の中に綺麗にはまり込んだ、みたいだった。私は弱いから面と向かっては言えないけれどあ...
2019.03.02 00:18錯乱少女主義💟詩「錯乱少女主義」きみに見せたくて買ったマスカラ二千円でつくるドールアイ華麗に転身したはずなのにプリ撮ったら変な顔になってみんな等しくデカ目にされて実物見てよと駄々を捏ねたらきみはハサミの手を止めて好きな顔していたらいーよって笑った本物の方が絶対いいのに私は消えちゃう幻で君の貴方の誰かのユメで写真だけずっと残ってく遺影線香あげてよ浮かばれなかったカワイイに好きな男の青い眼が憎たらしくてうらやましくてブルーのカラコンを入れたそれすらただの灰色になる何もかもほしくてリボンがなびく中央のハートに反射した哲学風が強い 東京は汚い愛したがりの魂が寂しいひとを呼び寄せては食べ大きく形を変えてゆく厚底スニーカー 170センチ魔法のネックレ...