SI

言葉に並べて鋒を磨いてスッキリする癖あるんかな私。普通に以下は自分が楽になりたいだけの文章なので読まなくていい内容かもしれない。ごめん！プロの商業作家だけが神聖なクリエイターじゃないです。アマチュアでも、ゼロからものを生み出すクリエイターたちの間に軽率に入ったり隣に並ぼうとする前に、まずはご自身が継続的に魂を燃やして命を生み出すようになってくださいと思った。思ったよほんとに。おそらくその部分の認識の乖離によって言われた言葉とかそういうのが私には苦しかった。生み続ける苦しみは生み続ける人間にしかわからんし、そうでない人間が陶酔や独善の愛情だけで触れることは許し難い領域にさえなるんだよ。アマチュアクリエイターにたくさんお金を払ってもワンチャンなんかないです...
作品が売れてるとか売れてないとかはあまり気にしたことがなくて、そこは関係なく刺さるものは刺さる。作り手としての私の場合は、私の伝えたいことを届けたい言葉をちゃんと使えてるかなーとか、目の前のひとの哲学や尊さを受け止められているかなーとか、少女性をきちんとまもれてるかなーとかが物凄くたいせつで、それが私の中で納得いくように完結できるかどうかを最重要視していた…つもりなんだけど。まあ第三者から、作品レベルは近いのに世間的には誰々より売れてない～みたいな事実とか話されると普通に動揺する。もう死ぬほど狼狽えるし、なんか生きててすみませんって恥ずかしくなるし、引きずっちゃうし、いやたぶんこれが誰かわからんやつにわからされてたらフーンでおわるけど。なんていうか、ふ...
詩を書きました。「自殺をするので電話をしてくださいと頼みました私はいつからか死ぬことがなによりも甘美でうるわしいものだと信じていましたなにかの意思を生み出すこの身体を持ったからには死は自らで選ぶのか真実だと思っていました淘汰される愛情があることを知りましたたったひとりのさみしい支配から逃げ出しましたそうして私は人生ではじめて、いただいた愛を踏みつけました人生ではじめて、私宛の手紙を破り捨てました人生ではじめて、ほんとうのことを言いました分かり合えない言語どうしの歪みを抱えてすり減りたくないとはじめて自分を守りました他者を嫌うことはさほど大罪ではありませんでした自殺はもうしないので電話をしてくださいと頼みました3コール目に出たあなたはどこまでもやさしくて...
「ピンク色 女の子だけの切り札に されるくらいなら突き刺して死ぬ」ナナちゃん急にいつもと逆のこと叫びだしてどうしたの原稿疲れたのって感じですけど実はそうでもなくて、実はわりとずっと思ってて、ピンクを勝手に女の子の特別や切り札にして、例えなんだけどフェミニズム的な話が出るときなどに本当は私だってピンクが好きみたいな話題になると、ピンクを「女の子」の盾にされるとなんかそれは、違うじゃん、勝手に好きになったり嫌いになったり好きにしたらいいじゃん、何歳でも何色が好きでもいいように、女の子だからってピンクを切り札にすることだけに酔わなくていいよ という思想です。なんていうか、私は私のテリトリー内でピンクをそういう「可哀想」の見えうるもの(好きでも隠さなきゃ云々...
💟詩「錯乱少女主義」きみに見せたくて買ったマスカラ二千円でつくるドールアイ華麗に転身したはずなのにプリ撮ったら変な顔になってみんな等しくデカ目にされて実物見てよと駄々を捏ねたらきみはハサミの手を止めて好きな顔していたらいーよって笑った本物の方が絶対いいのに私は消えちゃう幻で君の貴方の誰かのユメで写真だけずっと残ってく遺影線香あげてよ浮かばれなかったカワイイに好きな男の青い眼が憎たらしくてうらやましくてブルーのカラコンを入れたそれすらただの灰色になる何もかもほしくてリボンがなびく中央のハートに反射した哲学風が強い  東京は汚い愛したがりの魂が寂しいひとを呼び寄せては食べ大きく形を変えてゆく厚底スニーカー  170センチ魔法のネックレ...