これは結構普通に言ってるから知ってる人もそこそこいるんだけど、ネガティブ思考とかじゃなくて事実として私は私の絵が嫌いだし、私個人の問題としてならなくなった方がいいような気さえするときもある。でも私には芸術がないと生きては行けないから、それに、私が見捨ててしまったものにも希望を懸けてくれる人がいることを私は多分誰よりもわかってるから、そのへんは絶対忘れちゃいけないなあって思います。
ツイッターで平成最後だから自分の代表作を貼る、っていうタグが流行っていたんだけど、正直なところ年明けに出した小説「PINK救済論」が私の全てで、そこに私の伝えたい性別も飛び越えた超少女性が存在して、それ以外は多分代表作なんてものはなかった。特に絵なんかはもうほんとネガティブ抜きに失敗作ばっかりで、特別貼って掲げられるようなものは私の手元にない。でも、その代わり人にあげたものや売ったものは全部美しくて、それぞれが誰のものになったか覚えてるし、どれもその人その人に渡って良かったと胸を張って思える。人のためだけに、誰かの人生を少し助けるお手伝いをするためだけに芸術やっててもいーんじゃないかなーーーーって思ったらちょっとだけ楽。別に自分のためでもお金のためでも他人のためでも名声のためでも誰がなんのために頑張ったって芸術は芸術だもんね。現代芸術を愛しています。
さあこれからも頑張るぞ!愛してる人大好きなもの、ぜーんぶなかったことにしないためにもピンク、絶対ピンク振りかざして ここにあるって証明するよ。私が私を認められなくてもきっとあなたを救ってみせる、し、あなたを救う私なら私は認めることができる、と思う。
明日は新元号がドドン❗と出てくるんだー写真はこれも人にあげたやつ。お気に入り。
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