2019.05.09 10:37私信自分から断ることができません。いつだって、相手に「あなたが嫌ならやめてください」と決定権を頼り、嫌ですやめますと言われるのを待っています。私は、本当のことを言うと、年明けあたりからあなたに不信感を抱いていました。SNSをミュートして、意図的に自分から話しかける頻度を減らしていました。けれど、あなたが私にしてくれた分のことは返すべきだと思い、好きの演技はどんどん上手くなりました。自分自身ですら途中からはもう本心がわからなくなっていました。「本当は私のこと嫌いでしょ」というようなことをあなたに聞かれたとき、心底狼狽えて取り繕いました。あなたに手紙を送ったときも、大好きとか会えるのが楽しみとか、よくこんなこと書けるよなーって自分のことが気持ち悪くて堪りません...
2019.05.08 03:077月詩を書きました。「自殺をするので電話をしてくださいと頼みました私はいつからか死ぬことがなによりも甘美でうるわしいものだと信じていましたなにかの意思を生み出すこの身体を持ったからには死は自らで選ぶのか真実だと思っていました淘汰される愛情があることを知りましたたったひとりのさみしい支配から逃げ出しましたそうして私は人生ではじめて、いただいた愛を踏みつけました人生ではじめて、私宛の手紙を破り捨てました人生ではじめて、ほんとうのことを言いました分かり合えない言語どうしの歪みを抱えてすり減りたくないとはじめて自分を守りました他者を嫌うことはさほど大罪ではありませんでした自殺はもうしないので電話をしてくださいと頼みました3コール目に出たあなたはどこまでもやさしくて...
2019.05.02 00:04大丈夫あなたに私の地獄がわかるわけがない、けどあなたの地獄だって私にはわからない わかりあえずともわかれないことはわかる、それだけわかりゃなんもないよりマシたった1粒のチョコレートも大事な人にもらったものだから3回くらいに噛んで分けて食べる、それでいい明日も今日の残りも、がんばろ正攻法じゃ難しくても(私はそうだった)美しく生きられる方法絶対どっかにあるから