神様になりたいなあ。将来の夢は神様です。でも矛先を向けられ続ける大量の願いやエゴ、好意や悪意を全部受け流せる人間しか多分本物の神様にはなれない。神様は人々の祈りは聞くけれど自分の分の祈りは自分に向けるしかない気がするんだ。それでも神様になりたい。全部抱き込んでしまうタイプの私は多分、難しいけど。それでも魂を殺して魂に寄り添いたい。一生を人生に1度だけ懸けてもらえるんじゃなくて、一瞬を、願いの瞬間瞬間だけをその場限りのものをその場の数だけ何回も何回も懸けて懸けて懸けて凌ぎ続けてもらえる神様になりたい。何度でも目を合わせられるよ。何度でも受け入れるし愛するし救うし抱きしめるよ。というかむしろ私にはそれしかないし。できることを思い切りやりたい。ケーキみたいな愛を、何も無い所から鳩を出すマジシャンみたいにドカンドカン出し続けたい。魔法は使えないけどマジックは得意だよ。
私の作品に救われたって言われる機会がそれなりにあってストレートにうれしい。最近は「ナナさんの作品を見て自分も○○をしようと思った」「○○をやり直してみることにした」「私の○○が○○なのはナナさんがきっかけです」というようなことを結構言っていただけるので、詐欺でもなんでもこれからもこういう一瞬の光になっていけたらいいなって思います。ほんと一瞬でいいんだ。数秒間瞼の裏に光の跡が残れば大満足。
ただ救いでありたい。生きる方向でありたい。大層な救済劇である必要は全然ないから、誰かの心が少し軽くなったり少し楽しくなったりしてくれたら完璧。必要とされているのなら地獄の底へでも飛び込める。これは捨て身とか自棄とかじゃなくて、私の性質として他人に愛を向けて行動したことは1000%でできるから。
これからもそんな感じでかわいいに魂殺して生きていく私をどうかよろしくお願いします。
なんてね。ちょっとだけ真面目な話でした。発言の説得力が薄まる自撮りで〆る。イェイ。
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